りすのれんのきっちりやるブログ

ボイトレの無料体験に行ってみて

無料の範囲だし、やりたきことの本質を考えるとYouTubeで転がっている動画と大差なかったので良いよね。

 

(前語り長いです)

(あと、ほんっとうに素人意見なので間違ってたら教えてください)

ここ数ヶ月はちょっと冷めているのですが、

私、カラオケが好きなんですよね。

飽き性な私が大学の頃からかれこれ6年は続いてる趣味ですから。

これは間違いなく好き。

 

ただ、カラオケの中でもやりたきことはちょっとずつ変化していて。

 

もともと、

フォロワーのカラオケガチ勢の影響でカラオケに行くようになり、

最初はキーを変えることを覚えて、#4(♭8)で最高音をmid2Fあたりに持ってきて

歌いやすいキーでただ気持ちよく歌ってました。

 

たくさん歌ってくると、まぁ慣れで音程の掴み方が解るようになったり、

抑揚をつけてみたりとある程度余裕が出てくるわけで、

そうするとカラオケガチ勢の後を追って採点勢になりました。

結局極めることはできませんでしたが、

何曲かはボナカン(DAM精密採点DXにおいて、加点ボーナスあり100点を取ること)を

達成まではいきました。

 

それ以上は小手先の努力や知識ではどうにもならず、

飽き性の本領発揮であまり採点に重きを置かなくなりましたが、

次に私が目指したのは非実在美少女キャラクターソングを原キーで歌う、です。

(次にというよりはもともとこれが目的だったので採点してる時もこっちも目指してましたが)

 

大学の頃は私もある程度アクティブだったため、

いろんなオタクとFFになりカラオケに行ったりしました。

で、やっぱり男なのに女性曲原キーができちゃう人たちはいるんですよ。

先のカラオケガチ勢もできるし、

同じくそのオタクの影響受けて採点始めたあの人も、

別界隈で知り合ったあの人も。

 

高音出すのにも色々なタイプがあると思います。

曲は選ぶけど、一部高音はヘッドで出し切ってファルセットが超綺麗な人、

基本ヘッドで全て行っちゃう最強卍な人、

あなた女性ですか?って言いたくなるくらい裏声ベースの高音が上手な人。

 

ヘッドボイス卍と裏声ベースの高音(たぶん所謂MIXボイス)、

可能かどうか、好みかどうか、どちらにおいても目指すは前者でした。

いや、後者の方は絶対に私では辿り着けない高みなので本当に尊敬してます。

 

で、ここ4年くらいずっと張り上げヘッドを研究してましたが、

まぁ成果が出ません。

むしろ喉が老化で衰えてきているのかむしろ退化していく始末。

ただ、裏声で歌ってみても自分で聞いても気持ち悪いだけなので

張り上げるしかなく。

 

1週間とか半年とか1年とか。

その程度でやめていたらただ心が弱いだけですが、

4年も続けて無理なのは、もう独力じゃ無理だと諦めるべきだよなぁ

というのが今の心境です。

 

ただ、ここ最近心の中の追い風がありまして、

それがミューレ3期生ちゃんに出会ったことです。

どういうことかと言いますと、

まずデビューしたてで完成してません。

初期に参加したTIFでもオール口パクとかいう偉業を成し遂げたため

その実力はある意味でお墨付き。

もちろんその後かなり成長していて、

ワンマンでたくさん生歌聞かせていただいています。

 

それでもミューレ3期生ちゃんたちの音域が低めであることは

言うまでもないかと思います。

 

全力絶対のカバー聴きましたか?

同じ曲なのに声音全然違うでしょ。

いや、もちろんこれはdisじゃないよ。個性だもん。

 

個人個人にちょびっとだけフィーチャーし主観を述べておくと、

まずもか(というか芽衣)。

ここは唯一サニピタイプですね。

男が真似るのは不可能な領域。

次に小春。

ほんわかキャラクターに反して地声チックに歌う様に

ちょっとした意外感を覚えた方も少なくないと思います。

それでも高音域はMIX染みていてさすが女性といった感じです。

次に奏多。

まぁ歌うことに1番自信がある姿勢に違えず、

見ていて1番安心できるメインボーカルであることは間違いありません。

ただ、音域が広いわけではなく、

出ないところはもっぱら裏声です。

それが立派に歌唱技術にまで昇華されているから上手いのです。

次に美來。

全力絶対サビの琴乃ソロパート「あげるよ」、聴きましたか?

さくらとの音の落差に風邪引きそうなくらい違いますよね。

同じ音程を歌ってここまで差が出るのが本当に不思議ですが、

それだけ低いです。

出るところは張り上げて、無理な時は裏声。

裏声に目下苦戦中。

最後にここな。

美來と同タイプ。

からくりピエロのラスサビの

ここはギリギリ出せる、ここはもう無理の領域が分かりやすくて良かった。

(何が良いの?)

 

で、そのミューレ3期生ちゃんたち(とくに美來ここな)が成長して、

立派にアイプラの曲を歌い上げている姿に感銘を受けているという話です。

 

私はここなの張り上げヘッドが大好きすぎてたまりません。

裏と表の「心の叫び響かせ」とか「輝かせてみたいよ」とか、

最愛の「どれほどの愛があれば」とか。

 

同じような音域で、同じような発声方法で、

私が理想とする歌い方をするここなが。

 

流石に烏滸がましい感じになってしまいました。

もちろん、たかが週一程度のヒトカラと、

普段から行っているであろう専門的なレッスンなど比べるまでありません。

 

それでも、

練習量というパラメータに一度目をつぶってみて、

何が足りてないかと考えると、

やっぱりボイトレという練習の“質”だよね、と。

 

ボイトレという選択肢は大学の頃から少しは考えていました。

まぁそこまでするほどではないという気持ちが大きかったですが、

せっかく時間があるこの“無職”という期間を手に入れて、

無料体験くらい行ってみようかなと思い立ちました。

(前置きなっが)

 

まず学んだことを箇条書き

・あくびの状態から溜息(喉周りの準備運動)

・高音の時は足の親指に力を入れて重心を前にする(上半身の力を抜くため)

・高音の時は上唇を上げて上の歯を出す(声音が上がるらしい)

 

1つ目。

こちらは準備運動と書きましたが、

日常的にやることでもより効果があるとのことです。

だいぶ漁ったボイトレ動画の中に、

「猫の鳴き声の真似をす」というものがありましたが、

おそらく似たロジックのエクササイズかと思います。

これで喉がほぐれると。

んで、ボイトレに興味あるほとんどの方が聞いたことあるであろう

「あくびの喉で歌う」という大原則込み。

 

2つ目。

なるほどな、という感じでした。

喉とか首とか肩とかに力を入れるな!という言説は

散々見てきましたが、わかってても入ってしまうだろ!という。

それをより無意識のうちに実践できる歌唱法のようですね。

私の場合、座って足に思いっきり力入れながら歌ったら

歌いやすいという経験値を得ていましたが、

それをよりスマートにしてくれたので感謝です。

 

3つ目。

これは漁ったボイトレ動画でも見たことなかった初見言説だと思います。

アイプラを始め、いろんな女性声優ライブ円盤をさらっと見直していますが、

確かに高音の時に上の歯が見えてない人がいないくらい出してましたね。

もちろんアイドルとして口角あげときゃ勝手に上がるみたいな話はあるかもしれませんが。

自分を振り返ってみると、無意識の場合は上唇は上がっていませんでした。

 

もちろん、聞いたことがある言説だから無駄だったとかは全く思いません。

YouTubeでの知識は、いくらでも漁れちゃうというメリットはありますが、

嘘を嘘と見抜ける云々とある通り、信憑性は自分で検証する必要があります。

素人にそんなことできるわけないんですよね。

また、情報がありふれているため、

逆に何をすれば良いかよくわからなくなってしまいます。

猫の鳴き真似エクササイズも、確かに良さそうだなぁと当時思いつつも

現在まで続けていません。そういうことです。

ありふれているなら絞れば良いと考えることも可能ですが、

それこそ絞った情報元がオワっていればただの時間の無駄、

を通り越して有害な可能性さえありますしね。

 

そうなった時に私に持てる指標は

「お金を払わなければ得られないものか」しかないよなぁって。

 

まぁこれはこれで思考の放棄で批判されるべき指標であることも理解してます。

この指標の末路が“ブランド大好き人間”ですし。

 

しかも、今回は無料体験でしかないため、

“ボイトレのトレーナーが無料で上げているレッスン動画”と信憑性変わらんくね?とか笑

 

細けえこたあいいんだよ!!!笑

 

とりあえず学んだことを活かすため、

しばらくカラオケに通って、上記3項目を気をつけながら歌ってみます!

お!明らかに歌いやすい!って思ったら本格的に通うことも検討。

 

まぁ、飽き性は治っていないため

あまりにトレーニングトレーニングしてると続かなさそうですが……。

 

検証結果記事は、書かれるかどうかを含めてお楽しみに。