セトリなどネタバレを多く含みます。
夜公演
1曲目:あいどりーぷらいど
私の唯一にして最大の懸念点だった「生で歌ってくれないんじゃないか」という思いを一発で晴らしてくれました。
初っ端であり緊張を感じさせる歌声でしたが、
これこそがライブでありこれでこそ生を実感する(なんかキモい)。
やっぱりかんまさんと橘さんの歌唱パートが多いですね。
あんまり大きな声で言えませんが、私まだ歌声だけでの区別がつけれないのでこの曲に限らずとても勉強になりました。
2曲目:しゃいんぴゅりてぃ
アニメでもりずのわが初見で踊ったりと、珍しくダンスにフィーチャリングされた曲。だからこそイントロのあの部分を踊らなかったのはちょっと驚いた。たぶん技術的な部分ではない思うんだけど、なんでだろう。
そして、サビ前で家虎入れたくてしかたない(厄介がよお)。
3曲目:ぎりぎりぼーだーれすわーるど(映像)
実際あの動画の存在を知らない人は多いと思う。
の割にストーリーとして重要すぎる。
ま、アプリの番外編りずのわで見れるけどね。
4曲目:しょっくあうとだんす
星見プロはtifの映像を見たので初見ではなかったけど、りずのわに関しては本当に未知数だった。
圧巻でした。失礼かもしれませんが、この曲の1番だけで、星見プロより歌唱力が高いことはわかりました。
戸松さん、安定感がすごい。そして豊崎さん、あれこころの声は裏声で作ってると思うのですが、声量が他の方に負けてなくてすごい。高垣さん、音が低めがちなAメロなども力強くて惚れました。寿さん、なんかとても若々しく感じました。神崎美月の声優ということで謎の神格化を私の中でしてしまってるのですが、聞きしに勝るクオリティ。りずのわポーズはローソンのLではない(迫真
5曲目:だーくねすしんぱさいざー
個人的初見TierS。フルは想像を大きく超えるものではありませんでしたが、それでも私の中で特にお気に入りになるのは間違いありません。少し残念なのが、あのような複数が違うパートを歌う曲はあらかじめ綺麗な音源でどう歌っているのかを理解した上で聴きたかったですね。初見がライブだとちょっと構成がわかりにくかったです。
6曲目:げっかはかなび
月ストパート開始。橘さん、安定感がすごい。これがリーダー(外の話だけど)。夏目さん、ある程度期待通りというか、芯のある歌声でとても嬉しかったです。相川さん、歌うことが好きとよく言ってた通り、自信に満ちた力強い歌声でした。外の人を見なければリードボーカルかなって感じました。リードボーカルってなに？(は？)宮沢さん、個人的に1番驚きました。まず「だけども少し震えてた」初めてのソロパートで度肝を抜かれました。新番組ベータ版第38回、宮沢さんなりに息をたくさん吸った「本日のトピック」の抜けた感じを聞いた限り裏声でお淑やかに歌うタイプだと思ってたので。日向さん、たぶんあの歌い方って地ではない気がしていて、それを加味するとキャラクターの声で歌うのがとても上手だなって思いました。それでも声がマイクに乗ってなかったりする場面が少しありましたかね。
7曲目:でいたいむむーん
個人的に今回のライブで1番化けました。これこそお淑やかに歌うタイプの曲だと思ってたのですが、相川さんを始めとても力強い歌声だったので思わず息を飲んでしまいました。
8曲目:恋と花火
ちょっとカラオケ脳がでます。初っ端の橘さんパートの「弾けてきらりきらり夜空に咲き誇る花のように」。「咲」で裏声になるのですが、裏声から地声にもどるところがうまくいかず裏声のまま走り抜けていて、やっぱり女性でもこういう難しさってあるんだなって嬉しくなったりしてました。誰にも共感得られないかもしれないし、なんなら橘さんと共通感覚得たつもりの勘違い人間かもしれませんが。浴衣姿の淡い恋心、伝わったよ〜〜！
9曲目:ざわんあんどおんりー
サビ手を広げてピョンピョン跳ねながら回転する振り付けのとこあるじゃないですか。あこ難しそう〜って思ってたら片足で回る振り付けにちょびっとだけ変わってましたね。そりゃそうだ笑
10曲目:さにーぴーすはーもにー
サニピパート開始。かんまさん、さすが歌うのが好きというだけあって安定感すごい(君各グループのリーダーに対して安定感すごいしか言ってないよね？)。結城さん、たぶん本領はもっとバラードチックな歌い方にあるのでしょうが、今回は他のみんなに負けじと大きな声で歌われていて、それでも音源で聴ける柔らかさもあり、とても魅力的でした。首藤さん、どんな歌い方になるんだろうって思っていたのですが、しっかりとした芯のある歌声でしたね。アニメ6話のさぴはもでこんな歌い方なんだ！？ってびっくりしたのを思い出しました。ギャップ？それとも…？高尾さん、さすがに千紗は裏声ですよね。千紗の声のまま歌えててすごいと思いました。高尾さんの駄洒落に対してかんまさんの扱いがとてもお上手で、ラジオでいつもやってるだけあるなって感心しました。そして佐々木さん、17歳です！と言っている印象しかなくパフォーマンスについては未知数だったのですが、個人的にかんまさんの次に安定したクオリティだったんじゃないかと思っており、なんでこんな方が燻っているんだろうと思っちゃいました。今回のライブに向けて相当練習したのでしょうか。
そしてやっぱり衣装のアセンブルハーモニーが好きすぎる。そしてこの曲は手拍子だったりサニピ！サニピ！だったり一緒に踊れる振り付けがあって楽しいですよね。
11曲目:えぶりでいさにでい
とびっきり明るい曲わかります〜。さくらが自分の歌声を模索した上で完成したからこそ、サニピの個性が存分に詰まった曲だと思います。明るく君を照らしたすぎた首藤さんの話めちゃくちゃ面白かったです。Aメロの綱引きみたいな振り付けすっごく可愛くて好き。2次元と少し違う振り付け。
12曲目:しゃいにんぐでいず
ふっふっふーのとこの振り付けがすごくキャッチーで可愛くて、つい真似したくなるものだったのですが、ちょっと忘れちゃってすごく悲しいです。MCで言及していた映像と振り付けリンクしてるってとこ、わからなくてこちらも悔しかったです。MV見てるけどわからない…。
13曲目:全力絶対カウントダウン
すりーつーわんさにぴさにぴってとこ一緒に振り付けするの楽しいね。こちらもザ・サニピ曲って感じで好きです。
以後アンコール(らしい)
14曲目:ふぁいおーみらいおー
この曲は外せませんね。ライブ映えがすごい。サビの振り付けがキャッチーで一緒に踊るの楽しいし。
15曲目:サヨナラから始まる物語
フィナーレはだいたいこれでしょうといった曲。なんといったってアニメ12話の実績。会場の盛り上がりも凄かったですね。それだけみなさんこの曲が好きだということでしょう。この曲ってAメロからキーが高くて難しい曲だと思うのですが、さすがというかしっかり歌いこなしてて安心して聞いていられました。
総評。
いろんなところで言っていますが、芯のある声でみなさんが歌っていたことがいい意味で期待を裏切られました。私自身も歌うことが唯一とあってくらいの趣味で(好きと得意は違いますので期待しないでくださいね)、カラオケでよく歌うのですが、女性キーは男の私にはつらく(当たり前)、どうしても張り上げてなんとか出ることもある程度で、とはいえ裏声はもっと悲惨なのでなんとか力強く歌い切ろうと頑張っているのですが、そんな私を後押ししてくれているかのような歌い様で、嬉しかったんですよ。いつか歌えるようになることを夢見てカラオケにもっと行きたいなって思いました。そしてそれを強く感じられた月のテンペストへの思い入れがまた一段と強くなりました。
どうしてもキャラのライブと、中の人のライブだと見るものが違うので、キャラ的にはこの子が好きだけど、中の人はこの人が好きなのでこの人を見るってなりがちなのですが、中の人フィルターをふっきって長瀬琴乃役橘美來さんを見ていることが多かったです。とはいえかんまさんと相川さんと宮沢さんを見ることも多かったですが…。とはいえDDを名乗っていきます。みんな大好きです。
あと一つ意外だったことが、思ったよりたくさん歌っていたなってことです。
昼と夜で割とセトリ変わるんだろうなと予想していたのですが、この感じだとりずのわのしょっくあうとだんすがざらすとちゃんすに変わってただとか、サヨまるがぷれいふぉーゆーに変わってただとかその程度ですよね。これだと昼夜参加する必要性はなさそうだ…。
ライブに行けないってなったときは、死にたいなって思いました。であればライブが終わった今同じように死にたいって思うかと言われるとそうでもなく(そんな気持ちはちょっぴりあるけど)、そう思わないで済んだのは何より次回のライブがあるからですよね。
ということで！
7/2！単独ライブ！嬉し〜〜〜！！！
生きる意味ができました。
例によって中の人趣向に走りがちな現在ですが、ストーリーなどを消化しつつ、私の中で息の長いコンテンツになるよう精一杯楽しんでいきます！！！
