ageだけではないので悪しからず…
遡ること2021年7月。オタクにおすすめのアニメを聞いたところ、アイドリープライドの名前があがった。
好きで読んでたなろう小説がちょくちょくアニメ化され始め、いつもよりはアニメを見るようにはなっていたものの、それでも深夜アニメ文化にはいまいち乗り切れない私はいつものようにそのオタクにおすすめのアニメ(特にアイドルアニメ)を聞き、そしていつものように視聴した。
それが始まり。
プリチャンを失い死に所を探していた(言葉の綾です)私はハマった。
というか衝撃がすごかった。
私自身読解力が高い方ではないので、アニメ然り、楽曲然り、小説然り、何度も繰り返し履修することによって理解と楽しみを得る人間のため、初見でがっつりハマることはあまりない。
ていうかそんな話をしたかったわけではなく。
そんなこんなでハマり、距離を取っていたソーシャルゲームというものも始め、心底理解しきれないと常々思っていた課金というものを始め。
それでも私はやっぱりライブでしか生を実感できない厄介オタクなので少し物足りなかった。
(プリのオータム、ウインターやi☆Risの周年など、現場もないことはなかったためなんとか生きてはいたが。)
アイプラチャンネルにて過去のアーカイブとしてイベント?の映像は今でも見れる。
でも、それを見ても演者が話してばかりでライブなんてない。演者のトークも好きだが、やはり私はライブでしか生を(しつこい
そのため三次元イベントへの期待感がいまいち持てない、そんな印象だった。
金の注ぎ込みどころも探してた私は当たり前のようにアニメの円盤も全て買い、それにマネージャー集会というものの権利がついていたため、あまり期待はしていなかったがとりあえず確保した(やっと話したい話題に辿り着いた)。
そしてきたる2021年9月19日。
私は残念な気持ちでいっぱいだった。
仮にも円盤3枚という安くはない買い物をした上で与えられた権利がこんなものなのかと。
同時期に発表されたココロdistanceが刺さらなかったこともあり、だいぶ冷めた。
また脱線して申し訳ないが、ライブでしか生を実感できない私はさらに難病患っている。
それは知らない曲を聴かされる苦痛が許せないという病気だ。
だからフェスというものが嫌いだ。
だからそんな気持ちを我慢しつつ参加したあのウンチス祭りは一生忘れないヘイトイベントである。脱線の脱線。酷すぎる。
少し戻して。
だからこそ楽曲の好みもコンテンツにおいてとても重視している点だ。
バラードのような曲ばかり歌って演者だけ気持ちよくなるようなライブでは生を実感できない。
それでなくとも、曲の好みというのは如何ともし難く、そこまで好きじゃないものより、好きな曲の方が盛り上がってしまうのはしょうがないと思う。
その点でアイプラは楽曲において痒いとこに届かない。
こればっかりは仕方ない部分ではあるが、「ライブがない」、「楽曲が弱い」。これでは私のモチベは続くわけがない。
アイプラへの入り口はストーリーの良さであり、それは熱を保つために恒常的に摂取できるものではない。課金をして無聊を慰めていた。
そしてライブ3日前(唐突)。
ライブ関連のツイートが増えてきて、あまり期待していなかった私もつられてワクワクが止まらなくなる。体力だなんだと、まるでライブをするようなツイートがあるではないか。
これは期待していいのでは?
そんな私はひとつのミスを犯していた。
『申し込みした電話番号から変更している場合はチケットを受け取れない。』
確かに電話番号を変えることがリスクを伴うことだとは分かっていた。
それでもどちらの番号も持っている間に、銀行などを始め思い当たる情報は全て更新した。
しかし電子チケットにそんな罠が潜んでいることには気づかなかった。
とても落ち込んだ。
そしてとても落ち込んだ自分に驚いた。
こんなにも楽しみにしていたんだなと。
生を実感できない人生に辟易とした。
しかし、紆余曲折を経て参戦できた(そこ端折る?)。
とても楽しかったです。
長くなりすぎたのでほんとのライブの感想は分けて投稿します。