【みゆきとキャンディがイレカワ〜ル!?】
脚本:小林雄次
作画監督:大谷房代
演出:田中裕太
アイキャッチ:ハッピー、キャンディ
EDソロパート:ピース
ピカリンジャンケン:グー
あらすじ:マジョリーナの発明品イレカワールにより入れ替わったみゆきとキャンディ。授業をみゆきの代わりに受けるキャンディだったがめちゃくちゃになってしまいみゆきとキャンディが喧嘩してしまいキャンディがどこかへ行ってしまう。必死に探す5人だったが運悪くマジョリーナにキャンディが見つかり襲われるも、みゆきがキュアキャンディとして変身を遂げ、無事マジョリーナを撃退した。
感想
みゆき「いい天気~ これなら遅刻しなくて済みそう!」
開始2秒からツッコミどころ満載なセリフが笑
まず、遅刻魔の自覚あったんかい笑
次に今までもこれくらいの快晴なのに遅刻してたやろ笑
キャンディ「クル?流れ星クル!」
みゆき「え?」
キャンディ「あっちに落ちたクル」
よく落ちたところまで見えたね笑
てか本当に落ちたら大惨事でしょう笑笑
みゆき「星っていうか指輪だね。しかもペアリングだね。」
どこまで行っても相手の言葉を否定しない精神はすごいけどなんかシュールさがある。
まぁこんないかにも厄介ですって言ってる事に会えば当然。。。
まぁこうなると。
指輪とはwww
腕輪やんw
あ。。。
みゆき「わたしたち、入れ替わっちゃった~!?」
一昔前に流行ったあの展開かな…
昔すぎて同監督の新作の話さえ進んでるが…
声優やってる本田翼さんの演技が…ゲフンゲフン。
と思ったらあら不思議、この作品はなんと7年前のものでした!
…なんで今更感想記事書いてんの?
opが終わるとお馴染み三幹部のターン。
大抵op前かタイトルコール前にひとコント見せてくれる流れができてますが今回はどうでしょう。
クッソ古そうなテレビをつけてバカでかいおにぎり頬張るアカオーニ、探し物をして一人でドッタンバッタン大騒ぎするマジョリーナ、煩わしそうにテレビの音量を上げるアカオーニ、モノを放り投げまくって終いにはアカオーニに野球ボール(なぜあったし?)を当てるマジョリーナ、キレるアカオーニ、耳ほじくりながら寝ぼけ眼でけだるそうに登場するウルフルン。
うん、カオス。そしてそれ以上に感じる生々しい生活感。
生活が馴染みすぎでしょう笑
悪者にだって生活があるんですということですね、ハイ。
マジョリーナが指輪を探しているらしい。テーブルに置いていたというとアカオーニには心当たりがあるようで…
「やっぱお前じゃねえか」
「おれさまだったオニ~」
はいコンビ漫才いただきました笑
ところかわって七色が丘中学校。
入れ替わったことがいまいち信じられないというなおにキャンディが見せた証拠がなんと耳を自在に動かせるということ。
可愛い。
ほっぺの赤丸ギザギザが常時あるキャラクター可愛いよね。
他に例が真中のんちゃんしか思い浮かばないけど。
のん可愛い。
らぁらも可愛い。
プリパラ外→内で大きく成長(変化ではない)するキャラクター、らぁら、のん、あろま、みかん。この子たちに共通するのは小学生であること。中学までには女の子は習熟した姿になるということなんですかねぇ。
閑話休題。
さっそく自分も耳で遊ぶみゆき。
スマイルスタンダードだなぁ。
説明しよう、スマイルスタンダードとは精神年齢の低いみゆきとやよいとキャンディがはしゃいでそれを見て比較的大人なあかねとなおとれいかが微笑ましく眺めているという構図がスマイルプリキュアの基本、すなわちこれをスマイルスタンダードと呼ぶのである!
すんません、ただの思いつきです。
あと、あかねとなおが大人だとは言ってない。
もちろん力業では外せず。
最後まで傍観に残るのがれいか、そう、これもスマイルスタンダード。
ブレインですから。
ゆびわデコルを試したときやよいが結婚指輪みたい!と言ったのを聞いて二人揃えて「「えーーー」」っていったシーン、めちゃくちゃ面白いんですよ。
gifじゃたぶん伝わらないからぜひ見てほしい笑
しかたないので授業はキャンディが受けることに。
小テスト。
国語の音読。
「『吾輩は猫である。』キャンディは猫じゃないクル?」
社会の板書。
虹色エブリデイ3人衆可愛い。(虹色エブリデイとはやよい、なお、れいか3人の歌うキャラクターソングである)(簡潔にするための呼称でここまで説明挟んでたら世話ねえな)
やよいちゃんの萌袖とちいさなおてて最高だしなおれいかの顔芸イイネ。
理科。
家庭科。
張り手やよいちゃん可愛い。
体育。
「いっちばーーーん!」って、
みあ(プリティーリズムディアマイフューチャーの主人公)かな?
残念、この作品の方が、、、
あれ?めっちゃ近そうだな。
と思って調べてみたらなんと同い年!
くたくたのなりながら今日を何とか乗り切ったみゆきたち。
「先生に〇もらったクル!」
「それは〇じゃなくて0点。」
「こんなにご褒美もらったクル?」
「それは補修のプリントだよ!!」
「みゆき、どうしてそんなに怒るクル?」
うん、さすがのみゆきも怒った笑
転校してきてやっと馴染んできた(? 5人でいるシーンしか見ないな?)のに学校生活めちゃくちゃになるのはつらいね…
そしてキャンディ失踪。
おばあちゃん二本の歯でよくせんべい食べれるねぇ。
左上見たらわかるように、警察のお世話になってます。
なくした指輪を探しているらしい。
なに悪者のくせして警察頼ってんすか笑
唐突に始まる気づきと変化。
キャンディだって自分なりに考えて精いっぱいやっていたんだ、キャンディに謝らなくちゃ。
まぁこの”僕は気づきと変化って表現したこのような”場面が一応話の中で重要な部分なんだと思うんですけど、改めてじっくり見るとこういったシーンでいまいち説得力がないかなって思ったり思わなかったり。
テレビ映像を何秒間も流し続けたシーン然り、警察官のおばあちゃん連呼シーン然り、尺余ってたんだろうなぁと感じることが多かった中、気づきに至るまでの葛藤をもう少し描写するとか(一応みゆきの回想などあるのはあるが)できなかったのかなとか。
もちろん明るさ、テンポが大事なこの作品においてそこを掘り進めるのも確かにどうかと思うし、そう思って削ったのだとは思います。
実際、誇張じゃなく二桁回数スマプリを見てきた私ですがこんなことを感じたのは今が初めてですしね。
つまりこんないろいろ考えながら見るアニメじゃないよと笑
せやな!!!
いろいろ余計なこと考えてた私の頭も、一通り砂遊びしたキャンディの頭も冷えて、帰ろうとしたところにタイミングよく(わるく)マジョリーナ登場。
残念ながら変身はできず。
やはり戦士になれるのは人格が女の子の場合だけなのか…
花咲薫子は女の子ですよ?
ルールーだって女の子ですよ?
年齢や体は関係ないってことですね。
異論は認めます。
5人が登場、そして4人が変身、そして簀巻きるプリキュア。
面白いこと言った?
ハライチ思い出したよね。
「面白いですよね、スマイルプリキュア。」
「スマイルプリキュアね、可愛さと面白さとテンポの良さと3拍子揃った名作だよね。」
「簀巻きのプリキュア。」
「プリキュアやられちゃったのかな!?ぷいきゅあがんばえー!」
「素足でチャンバラ。」
「面、胴、篭手、つまさきー!」
なんか考えるの楽しくなってきたね。
元に戻る唯一の手段をペラペラと。
マジョリーナ「イレカワール!!」
アカオーニ「そのまんまオニ」
ウルフルン「センスねぇな」
マジョリーナ「モトニモドール!!」
サニー「そのまんまやん?」
マーチ「センスないわね」
鬼狼コンビと肩を並べるあかなお。
無茶を承知で立ちはだかるシーンすこすこ侍。
なおがよくやってる。
1話と流れが同じですね。
クルクル煌めく、未来の光!キュアキャンディ!!
最初アカンベェが小さいとわかったときに油断したプリキュアたちを翻弄する描写があったのはこの小さい体で頑張るキュアキャンディを活かす伏線だったんだなぁって。
走り回って翻弄して、
フレンドリーファイア誘って、
動揺したすきに簀巻きるアタックして、
キャンディがモトニモドールをゲット!
キャンディシャワーではなくハッピーシャワーのままなのね。
めでたしめでたし。
補習のプリント手伝うと言うキャンディにこんどはちゃんとしてよーっていう心の余裕も取り戻し、ますますみゆきとキャンディの仲は深まったと。
ところどころに尺余りを感じさせる違和感がある今回でしたが、それを除くととてもテンポよく、頭の悪い回になっていてスマイルプリキュアらしく、とても面白かったです。
ウルオニとあかなおの掛け合いが同じだったり、わざとアカンベェが小さかったり、細かい工夫もあって詳しく見てもまた楽しめてよかったです。
でも、正直再開1発目ということでかなりはりきって書いてしまったためかなり疲れた…
一昨日書き始めたのにようやく投稿できる…
こんなんだから続かないんですよね。反省反省。
今月のファイル利用量というものがもう11%まできてしまった…
私の記事では画像などで詳しくワンシーンごと切り抜きながらそこで感想を書くというスタンスをとってますが、私自身はそちらの方が分かりやすいんですが、見易さ的には最後にまとめた方がいいんですかね?
少なくともスマプリの記事で急にプリパラの考察入るのは自分でも頭おかしいと思いますね、はい。
やめませんが笑
さて、次はみんな大好きやよいちゃんあたふた可愛いエイプリルフール回です!
次もめっちゃ気合入れてボリューミーにしていった結果挫折なんてことにならないようにほどほどに頑張ります!
それでは。