【うそ~!やよいちゃんが転校!?】
脚本:米村正二
作画監督:上野ケン
演出:芝田浩樹
アイキャッチ:ピース、キャンディ
EDソロパート:マーチ
ピカリンジャンケン:チョキ
あらすじ:エイプリルフールのジョークのつもりでやよいが言った転校するという言葉がいつの間にかクラス中に広まっていってしまい、どんどん嘘だと言いづらくなるやよい。直接じゃ言えない気持ちを漫画で表そうともしたがその紙も風に飛ばされてしまう。しまいにはクラスでお別れ会を開かれてしまい、やよいは泣き出して逃げてしまう。そんな中でアカオーニと会敵。漫画を見たアカオーニに嘘を褒められみんなに問いただされたやよいはついに嘘であることを自白。嘘に振り回されたみゆきたちだったが決して嫌いになったりはされず、受けて止めてくれる。みんなの優しさを再認識したやよいは元気を取り戻し、アカオーニを撃退した。
感想
さっそく関係ないことなんですけど、ここ最近のあらすじ、ほぼ本編みらずに記憶だけで書いてるんですよ。すごくない?(自画自賛
さて、来ました。やよいちゃんがひたすら可愛い回。
そして、「わかるわかる、わかるで~」
「良い子のみんな、おはよう!君の目覚めを、世界中の人が待ってるぞ!」
かっこいい。
千春(やよいママ)「やよいー早く起きなさーい」
やよい「もうちょっとだけ…」
ねむねむやよいちゃん、可愛い。
朝ごはんがホットケーキだと飛び起きるやよいちゃん、可愛い。
千春「ごめんなさい、エイプリルフールだから」
やよい「そっかー、嘘をついてもいい日か」
寝起きの頭に叩き込むママ策士。
千春って名前を書いてるだけで19話思い出してエモくなってしまう。
知らないみんな、19話まで待ってね、千春という名前が忘れられなくなるよ。(そこまでほんとに続くのか?)
ちゃんと「すぐ嘘だって言わないといけない」って補足するのも偉い。
すぐネタばらし、大事。
それができたら今回の悲劇も生まれなかった…
「ところでママ、私ボーイフレンドができちゃった」
「えええ!?(僕たちの心の声の代弁)」
「なーんちゃって」
「早速騙されてるー」
小悪魔やよいちゃん、可愛い。
頼むからボーイフレンドとかいう概念自体知らずに生きていって…(処女厨キッモ
「おあいこおあいこ」
可愛い。
op終わりまして、お待ちかね三幹部劇場。
「今日はエイプリルフールオニ。オニが桃太郎倒す嘘の紙芝居書くオニ。」
「それはおかしいぜ。やがて世界はバッドエンドになる。つまりオニが桃太郎を倒す話は本当になるのだ。」
「嘘がほんとで?ほんとが嘘で?」
バカすぎるw
この話で指を立てながら理解しようとしてるのがさらにバカっぽくて好きw
「ダメだわさ、アカオーニに難しいこと言っちゃ。」
「はぁ…」
処置なしといったウルフルンの反応が面白過ぎた。
いつもの流れで七色が丘中学校へ。
学校の描写があるだけ偉いぞ。偉い偉い。
エンカウント。
やよいちゃんちっちゃい、可愛い。
いいこと思いついた!
私、転校することになったの、明日
ええええ!?
ひっかかって喜ぶ心の声やよいちゃん、可愛い。
「はい、嘘でした!今日はエイプリルフールだから…」
もうみゆきはいない笑
こっから拗らせ始めるやよいであった…
拡散タイム。
「わかるわかる、わかるでー」1回目。
「たった一人で胸に悲しみを抱えて、寂しい思いをするのよね~」
「あのね、そうじゃなくて…」
2人の勢いに負けてなかなか言い出すきっかけがないやよいちゃん、可愛い。
焦るデフォルメやよいちゃん、略してデフォやよちゃん、可愛い。
拡散タイム。
「はあ…(早く嘘だって言わなきゃ)」
「ああ…!(転校の悲しみを一人で抱えてあんなにも悲しそうに)」
すれ違い展開キタキタw
「なんでもっと早く相談してくれなかったのかな」
「これ以上言わないであげて。」
「せや、仲いい子には余計に言い出しづらいもんやろ。な?やよい」
「う、うん…」
「(何うなずいちゃってるの私~!?)」
「なんで言い出しづらいの?」
「意識しちゃうでしょ?転校するまで普通に過ごしたいんや」
「なるほど、胸の痛む話ですね」
「ごめんね、気づかなくて」
「そ、そんな大丈夫だよ…」
(どんどん話がまずい方向に進んじゃってるー!このままだとほんとのうそつきになっちゃうよー)
タン タン タンで音楽の授業の描写終わっちゃうのほんと草。
草って表現が嫌いなアイドルがいるらしいですね。
「プリキュアを続けられないことに責任を感じているんだね。」
鏡代わりにスマイルパクトを眺めていたらこんな解釈されてしまう始末w
「わかるわかる、わかるでー」2回目。
「直接話す勇気はないけど、漫画でなら伝えられる」
やよいというキャラクターを語るうえで欠かせないものは、勇気。
スマイルプリキュアは彼女がプリキュアとしての経験、5人と過ごした日々で培われた友情、信頼などを糧に勇気を持てるように成長していく物語でもあります。
3話で友達のために立ち上がった第1歩、今回は第2歩ですね。
頑張れやよいちゃん。
もちろん、ほかのキャラクターも成長します。
自分がプリキュアに変身してるのは、勇気あるヒーローとしての在り方を願い、頼った気持ちの表れなのでしょうか。
まだ自分自身が戦士として戦うという自覚はなく、ヒーロー的偶像を模倣しようという意識しかない段階かもしれませんね。
完成したと思ったら風で飛ばされるwシンプルかつ効果的な心の折り方w
また描き直せばいいじゃん?と思った方、展開がそんな暇与えません。
風に飛ばされた直後みゆきちゃんに呼び出されたかと思ったらここまで行くかというくらいの大事に。
終いにはアカオーニがやよいちゃんの描いた漫画をひろってしまった…
これがどう転ぶか…
色紙…
初めてじっくり見たけどこれ面白すぎやろwww
みゆあかなおれいかはいいとしてそこから時計回りに行きます。
「ケンカできなくて淋しくなるよ~」は?ケンカ?お前ちょっと表出ろや
「さようなら またね」いやシンプルwww接点ない人当ては困るよね、しゃあないw
「手紙書くからね」絶対書かないか1回しか書かんやつやん
「泣かしてゴメン」草。でもお前も表出ろやコラ
「バイバイね♡」いやシン(ry
「君の笑顔一生忘れません。」オタクか?文章がオタク。でも嫌いじゃない。
最後のオタクがMVP。
「では、やよいさんからもメッセージをお願いします。」
「(もしも今正直に告白したら…)」
「ついていいウソと悪いウソがあります!」
「筋が通ってないよ筋が!」
「バカにせんといてやー!」
「もうやよいちゃんを信用できない。」
公開処刑。
(正直に話しても嫌われる…)泣
「(感極まって泣いてるんだろうな…)やよいちゃん頑張れ…!」
逃げ出すやよいちゃん。ここまできたらもうそうなるわな。
「余計につらい思いをさせてしまったみたいだね。」
「ううん、違うの、違うの…」
そろそろシリアスに入りそう…
「くだらん漫画オニ。おれさまが嘘のすばらしさを教えてやるオニ。」
嘘の物語は良いけど、ごめんなさいと誤ってるのがアカオーニは気に食わなかったのでしょう。
はい。
涙を拭いて立ち上がる。
凛々しい
「なお」ほどじゃないけど、「凛」って名前もまっすぐで気持ちいい性格してそうないい名前ですよね。
黒沢凛。星空凛。…星空!?
はい。
なおのいいところはまっすぐで凛々しくてイケメン、までは在りがちだけど、それに加えてバカでイケメンじゃないところです。異論は認めます。
やっぱイケメンだわ。
正直申し上げると、スタートゥインクルの変身バンク、アイカツフレンズのドレスコード、飽きてしまって飛ばしてるんですけど、スマイルプリキュアの変身バンクは飽きるとかいう次元を越してて、まじで何回でもまじまじと見れる…すきぴ。
お顔が良すぎる…
アカンベェ、パンチオニ!
うっそー
次はローラー攻撃オニ!
(回避動作のジャンプ)
うっそー(パンチ)
「騙されたオニ!間抜けオニ!」
「さっきから嘘ばっかりついて!」
「はっ」
「嘘つきは泥棒の始まりって言うやろ!」
「んっ…」
「わたしは嘘はだいっきらいだ!」
「…
「嘘ではなく、正々堂々と勝負しなさい!」
「…くっ」
示し合わせたかのようにピースを虐めるプリキュアたち笑
「ばーかめ。嘘は最高だ、そうだよな?キュアピース」
みんな後ろから見た髪型特徴的だなぁ(ちがうそうじゃない)
どういうこと?
…
「どんなことがあっても、私はピースのことが大好きだよ。」
やっぱみゆきなんだよな。
前半はこの思いやりがお節介に走ってしまっていたけど、みゆきの子の優しさに救われた人間、とても多いだろうな。
しかもこれが後天的に身につけたものときた。
みゆきの過去について、7話の秘密基地回でちらっと、44話でまぁまぁ掘り下げてくれたけど、もう少し見せてほしかったなって気持ちはある。
まぁ、個人を掘り下げすぎるのもまたテンポの悪さにつながるだろうし仕方ないとは思う。
「わかるわかる、わかるでー」3回目。
みゆきの温かい言葉に勇気づけられて告白。
やっぱり、あかねが率先して和やかな雰囲気にもっていってる。
冷静に話の流れを組み立てるのはれいかちゃんだけど、こういうときの間の取り方をよくわかってるのはあかねなんですよね。そういう頭の良さもとてもポイントが高い。
なんのポイント?
みんなが起こってないとわかり、安心して泣き出すやよいちゃん、可愛い。
律儀に待って話がひと段落したら出てくる優しさw
「私、みんなから優しさをもらった。その優しさが私に本当のことを言う勇気をくれた。」
それ、もちろんアカオーニも含まれてますよね?w
告白できるきっかけを作ったアカオーニ、内輪にはいらないよう邪魔せず待ってあげたアカオーニ、今回の一番の立役者は間違えいなくアカオーニや。
わかるわかる、わかるでー4回目。
クラス中にカミングアウト。
みゆきとあかねが漫才を挟んだおかげか、みんなも許してくれました。
あかねが何か思いついたよう。
「でも今回のことでうち、やよいのことちょっときらいになったなー」
「うん、あたしも好きじゃないね」
「私も、やよいさんのこと、きらいです」
「ええとーええっとー、わたしも!」
彼女の辞書には「きらい」という文字はないのかもしれません。
「えええええ!?」
「なあんて、嘘でーす!」
「うう…もう」
「あはは、これでおあいこや!」
素晴らしすぎるオチ…
基本的に何かを思いつきみんなを引っ張るのってみゆきの役目だと思うんですけど、この場合意趣返しという側面があり、そんなことみゆきが思いつくかなと考えると答えは否で、でもってあかねだとしっくりくるというか、全話見た後でも、むしろだからこそ納得できる采配、さすがシリーズ構成米村正二だと言ったところ。
この回、無駄がいっさいなくとてもスムーズな物語展開で、わかりやすい教訓もあり、オチも綺麗で、何より振り回してる張本人のくせに一番振り回されてるやよいちゃんが可愛くて、控えめに言って神回。
スマイルプリキュアの良さが詰まってる、って毎回言ってる気がしますね。笑
実際そうですもんね。
スマイルプリキュアの嫌いな回なんてブライアン回くらいです笑
今回もなかなかにハッスルしました。
この期間でこのボリュームを続けられた自分を褒めたいですね。
次はあかね回。
露骨に文字数が減りそうです(おい
それでは。