【さよならゆかり! ときめき☆スイーツクリスマス!】
脚本:坪田文
作画監督:赤田信人
あらすじ:キラパティ初めてのクリスマス、何をするか決めていると、ゆかりがクリスマスパーティを提案する。それに向けてみんな頑張っている中、ゆかりはマカロンの作り方を一からシエルに学び、今までにない最高のマカロンを完成させる。当日、パーティは無事成功。最後のメンバー一人一人のあいさつで、ゆかりが留学することを宣言する。
感想
ゆかりとあきら。最初から完璧でなんでもできるキャラとして登場した2人。
最終的に自分の道を自覚した2人。
でもその後の描かれ方は全然違いましたね。
あきらさんは最初から最後まで強いキャラでした。
また、自分の道も再自覚した程度でありさだまってなかったわけではありませんでした。
しかし、ゆかりさんは話が進むにすれ、弱さを見せ、成長していきましたね。
人生が退屈だと言っていたなんでもそつなくこなす気まぐれ猫ちゃんは、自分の感情をさらけ出すことができるようになり、できないことを努力するようになり、自分のやりたいことを自分で決め、進めるようになりました。
ゆかり回は前向きなラストなのに涙が止まらない。。
本編
「メリメリメリメリクリスマスーがもうすぐやってくるー」
可愛い。
でも特に聞いてほしいのがその後の「ウヘヘ」ってとこ。
超絶可愛すぎて20回は聞いた。
こっからは、というか本編ずーっとしんみりだから何も考えず笑顔で見れるところはここしかありません。
見るのに体力がいる。
パーティの準備から当日まで、ひたすらゆかりさんが思わせぶりな態度とってる描写。
いつもあきらさんとセットなゆかりさんでしたが、今回はいちかとの絡みが多かったですね。ギュッとしての相手にあきらじゃなくていちかちゃんを選んだ辺りエモい。
いろいろなけじめ。
「ひどいペコ!いちかがかわいそうペコ~!」
留学を宣言した後のこと。でも、
ペコリンにずっと一緒って答えた、その真意はエリシオとの戦闘で明らかになりましたね。
この流れも美しすぎた。。。
いちかちゃんが振り返ってゆかりさんに声をかけるシーン。
振り返る途中で少し上を見るんですよ。この描写がぐっと来てしまってほんと。。。
それでも笑顔で応援します!って言えるいちかちゃんは強い子だよ。
以下戦闘シーン。
手持ちのカードを使ってディアブルなどを次々と召喚するエリシオ。ばらばらになっちゃダメだ!とあきらが叫んだそばから1人飛び出すゆかり。
エリシオ「あなたはつくづく孤独がお好きなようだ。」
「わかってないのね」
エリシオの攻撃を次々とほかのプリキュアが撃ち落とす。
「どんなに距離が離れようと…」
「わたしたちはずっと心は一緒にいるの!」
この流れ美しすぎませんか。。。
「心が空っぽの道化が何をしようとむなしいだけよ」
この言葉をゆかりさんが言ったのもクソエモ案件過ぎて。
「嬉しいはずなのに涙が止まらない」
「後悔はないはず でも・・・悔しいな」
プリアラといいアイスタといい涙の描写がずるい。。。
泣くに決まってるやん。。。
さて、プリアラも本格的に終わりが近づいてきましたね。。。
次のプリキュアの情報が次々と出されていますが、今はプリアラを感じていたい。。。
それでは。