りすのれんのきっちりやるブログ

月スト福岡公演感想!

基本大阪と同じなので、私が感じた違いなどを中心に簡単に書きます。

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listenoren.hatenablog.com

大阪と違い、こちらは座席が用意されました。

サニピ札幌と同じですね。

 

ただ、サニピ札幌は演者観客含め温度感が掴めていなかったこともあり、

あまりお猿さんはいなかったです(一部いたようですが私が観測してないのでセーフ)が、

福岡は大阪のノリを持ち越したお猿さんがいましたね〜

 

しょっぱなのグループ曲ブロックですが、

大阪の時は安定してるなぁって感じたのに対して

福岡はまだ喉があったまってなさそうな滑り出しでしたね。

 

後、今回前方端に位置取っていたのですが、

ニゾンパートはおそらく被せありますね。

大阪ではなさそうって書きましたが、おそらく間違いです。

 

MCでは奏多が福岡の匂いを感じたと言ってましたが、

私にはわかりませんでした…(他3期生にも同意は得られていませんでした笑

前々からここなは九州初めてって言っていたような気がしていましたが、

蓋を開けると美來ちゃ以外の4人が初めてらしくて驚き。

他にはもう恒例となりつつある「成宮すず」\ですわー/や「芽衣」\だよー/をやったり、

新衣装お披露目で回ったりしてました。

 

ソロユニットブロック。

未来模様は大阪に比べてかなり安定してました!

いい具合に力が抜けていて、無理に引っ張っていたところを

優しく裏声で歌い上げることでかなり完成度高くまとまっていました。

君がのぞくレンズも、大阪に比べてかなりクオリティが上がっていましたね。

ここなも丁寧に歌うことを心がけていた印象で、

原曲でのしゃくりなどの技法をかなり再現してくれていました。

かなり良かった。

サビはどうしても引っ張るしかない音程なのですが、

そこまでを無理せず歌っていたおかげでかなり終盤まで安定していたように思います。

“たまに躓いちゃっ/て涙”や、欲しいよの“素直になれ/たらいいな”など、

原曲にはないブレスを入るのもライブって感じで良き。

大阪ではこのブレス込みでも保ちませんでしたが、

福岡は一旦これで完成や!と言える出来でした。

欲しいよ裏声事情“伝えたいよ好きだよ”の好きだよはもう完全に裏声で、

その後は、前後の息継ぎ事情やコンディションに沿って臨機応変といった感じでした。

何度も言うけどしゃにしゃにの安定感はガチ。

風になっていくの振り付けは私立ってるよは下で、伝えたいからが前でしたね。

大阪公演の感想では勘違いして書いてました💦

 

次のMCでは、ここなが幻のキスシーンを披露して会場騒然。

もし恋ではもともと最後にキスシーンがあり収録までしたそうですが、

最終的に妄想できる余地を与えるためあえてカットしたという裏話が聞けました。

まだまだ話したいことはたくさんあるとのことで、

今後のコンまるなども目が離せませんね(離せないのは耳か)。

芽衣やすずはソロ曲が欲しいと言う話。

それ!

あくまで予想ですが、もかちゃの高音は意外とパート分けありきなんだろうなぁという

個人的な予想があるので意外とソロ曲は厳しそうかな、という。

ただ、芽衣となるとしゃにしゃにような、ファルセットでもヘッドでもない喉を潰したような裏声(ダミ声って言うのかな?)

で歌うのが許される曲調の可能性は高く、その場合は得意分野だろうな、という感じ。

奏多はヘッドはヘッド、ファルセットはファルセットとしっかり組み立てられるので

相応の完成度で仕上げてくれるとは思うものの、

1人でリサイタルの時は美來ちゃの絶不調に引っ張られたのか奏多も割と不調だったので、

意外と周りのコンディションに左右される可能性あり?

(奏多自身は緊張しないタイプだと散々言っているので別の要因かも)

 

GIRIGIRI!!!!

マイクスタンドを使ったステージでした。

分かる限り、莉央パートを琴乃、葵パートを小春、ここあいを3人で分担って感じだった気がします。

ただ、葵の「さぁ叶えるよ さぁ叶えるんだ」をもかが歌っていた気がするので、その限りでもなさそう。

莉央→琴乃は理解の範疇ですが、葵パートは雰囲気からすると

そもそも論の歌い上げられるかどうかで決めた感じなんですかね。

消去法ではありますが、ここなはまあ無理だろうし、奏多もここまで高くまとまってる音程は苦手そうだし、

もかも実際に聴いてて辛そうだったので。

とはいえ全体を通して、みんな個々人のソロパートひとつひとつに全力投球!って感じでした。

たぶんもう1フレーズ長く歌わされたら保たないんだろうなってレベル。

すごく絶妙なバランスで成り立つ素晴らしいステージでした。

 

MC。

言われてみれば確かにりずのわ本家でもGIRIGIRIは披露していないんですね。

いつか見たいなぁ。

 

ラストブロック、特に裏と表から最愛にかけて、

大阪ではかなり力の入った歌唱になっていましたが、

福岡ではある程度落ち着いていましたね。

でもそのブーストがないとラスサビの「輝かせてみたいよ」はきついらしく、

今回はフラット気味でした。

最愛もCメロからラスサビまで終始大阪より落ち着いていて、

「それでも決めた甘え“て”ちゃダメだから」はファルセットでした。

完成度としては福岡が良かったんじゃないかなって思います。

ただ、“ライブ”の良さみたいな話になると、

大阪のここなで魂を震えさせられた方も正直多いんじゃないかと思っていて、

あれもあれでいいもんだとは思います。

僕は奏多に震えさせられましたが。

 

メロディーズ、「ただの友達じゃいられない」みたいな歌詞など、

明らかに10人というかことさく向けすぎてほんとに羽田が怖い。

 

総評。

全体を通してみなさんの歌唱が安定していて、

かなり完成度が高かったんじゃないでしょうか。

ただ、上では書きませんでしたが、特に終盤にかけてもかが高音に苦しんでいて、

いつもならほぼ聴かないようなファルセットが多かったですね。

それを加味しても十分素晴らしかったですが。

 

 

もっと余談、蛇足(もはや閲覧注意)。

今回私は前方最端の方に位置取ることになったのですが、

隣のオタクがめちゃくちゃ前に陣取るおかげで終始オタクの後頭部を眺めるライブになりました。

なのでだいぶリソースがそのオタクに割かれてしまっていたのですが、

恋と花火で我慢できず家虎を放つも、他の家虎勢がなぜか言ってなくて恥ずかしかったのか尻すぼみになってて、

それがクッソダサくて笑っちゃいました。

彼は間奏の\ハイ!ハイ!/の裏拍に差し込む\ウッ!ウッ!/をやっちゃうオタクでもあったのですが、

これも個人的にはダサいっすね。

ウリャの方が好きです。

ちょっと後ろにいたオタクも、ことあるごとにここなーって叫んでて、

明らかにここなのトークも聞けてなさそうでそれもまたおもろい。

このオタクがおそらくMIXなども入れていた人だと思うのですが、どこかで入れてた倍速MIXを除いて

下手くそだしクソダサいしでほんとおもろかった。

どこかのガチ恋口上とかあまりにリズムずれてて演者のリズム崩して困らせたかったんかな?ってレベル。

 

開演前の注意事項で散々“自分の座席から離れて聴くのはやめろ”の旨が垂れ流されていたのをいいことに、

私はてこでも席の前を離れなかったのですが、

各々が場所を広く取りたいがために当然の如く中心から端にかけて徐々に広がっていくにことになるわけで。

私の隣の家虎尻すぼみオタクは、端だけど動かない私と、端に向かってズレてくるオタクで挟まれてました。

私は自席から離れないだけの“絶対正義マン”なので、途中逆の隣にいたマサイオタクに突っかかって勝手に不穏になってて

内心めちゃくちゃ笑いました。

 

気分はアレですね、みんな飛ばしちゃうような幹線道路で法定速度60キロを頑なに守り、

後ろが煽り運転をしてきたけど自爆して後ろの後ろに追突されたみたいな笑

 

正直端に広がる方がマナーまであるし、もはや私の方が害悪と言われても仕方ないのはわかってますが、

思い通りに勝手に不穏になるオタクを見るのが楽しくて仕方なかったので後悔はしてない。

わかってはいたけど自分が性根腐りすぎてて笑う。

 

いつの間にかライブ中一言も発さないまで落ち着いてしまった自称「ライブでしか生を感じれないオタク」ですが、

オタクを見ても楽しめるスタンスは変わらないようです。

ただ、昔は洗練された厄介を純粋に楽しんでいたのですが、

今はアイプラという土壌が整っていない界隈で、メジャーどころではイキれない

中途半端オタクを見て嗤う方向にシフトしました。

 

あ、でもしゃにしゃにサビの\shiny shiny/のかなり高めなコールを、

ダミ声を上手く使って原キーで発していたのは素直に感心しましたね。

 

羽田ではどんなパフォーマンス(演者、厄介)が見れるか楽しみです😊