りすのれんのきっちりやるブログ

月スト大阪公演感想!

セトリなど、ネタバレしかないので初見福岡を楽しみにされている方はご注意ください。

後、サニピの時からですが、どうしても中の人の歌唱に標準が合いがちな感想ですがご容赦ください。

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1.月下儚美

月ストのデビュー曲!

やっぱり月ストの始まりはここからですね。

来るってわかってたのにイントロ来てちょっと涙ぐんじゃった。

今回Aメロのハモりが過去一で綺麗に聴こえた気がしました。

もうこの曲は経験値が段違いでしょうからね。

それだけ完成度が高い。

サニピ名古屋は序盤結構不安定でしたが、こちらの開幕はとても安定していて安心しました。

落ちサビでワールドカオス発動した時はさすがに笑っちゃいました。

 

2.でいたいむむーん

振り付けが好き!

サニピverが結局回収できないかったことを思い出す泣

 

3.ざわんあんどおんりー

なんか久々に聞けた気がします。

いや、幕張でも歌ってましたけどね。トロッコ乗ってたからカウントしてないのかな?

サビ直前のハッて顔好き。

 

MC1

ここなが大阪初めてとのこと。対して、奏多は地元(広義)。お決まりの関西弁談義がありましたね。

振られるとどうしてもエセになってしまうとのことでしたが、私はエセとの区別もつきません。

 

続いてソロ・ユニットコーナー。

 

4.未来模様

幕張昼に続いての披露。

未来模様についてはあまり歌詞を読み込めてはいないのですが、ちょっと苦しげ?切なげ?に歌われている曲ですよね。

「もういいよ」はさくらともう1人のさくらの対話とのことでしたがこの曲は…?

まぁ単純に考えると脱退した心情なんですかね。

 

⒌君がのぞくレンズ

全人類待望。感涙。

AメロBメロのしゃくりを始めとした表現多用は聴けませんでしたが、サビのここなのハモリがうま過ぎた。

ただ、ラスサビはさすがにちょっとガス欠でフラット気味でした…。

 

6.欲しいよ

初披露!

ここなの張り上げヘッドは大好物なのですが、さすがにヘッドとウィスパーの声量差も大きいのでどうしてもね…

からくりピエロを思い出しました。

実際、オタクくんたちはこれをどう感じてるのかちょっと気になる。

 

7.しゃにしゃに

最高すぎる。安定感。サビのしゃにしゃにでマイク向けてくるからコールしたいわけですが、無理して原キーで歌うせいで一瞬で喉が死んでました笑

最後の決めポーズも可愛い。

 

 

8.風になっていく

初披露!!

冒頭のセリフパートは自分で言うかどうか決めかねていたが、最終的に自分で言いました、とのこと。

「私立てるよ」のとこで手を前に出すとこ印象的で好きでした。

もかもMCで触れてましたね。僕もレスもらいたい。

こはちゃんの声帯は、私の思う女性声というか、地声と裏声の境目がほんとにわからないんですよね。

未知数すぎて「じゃあいつまでも出せるんかな」とか思っちゃいますが、こちらもラスサビはちょっと裏声になったシーンはあって、限界はどこかにあるっぽいですね。

最後に余裕のなさそうな吐息がマイクに乗っちゃって、若干空気が凍ってましたね。

オタクくんたち拍手しかできてなかった。

日々荘リサイタルの花に亡霊も同じような感じになってましたよね。

やっぱりこはちゃんはマイクのゲインが特別上げられてるんだろうなって気がします。

ちょっと余談ですが、

実はマイクの持ち手で収音部分の下半分以上を覆っちゃうとショボい裏声もかなり大きく聴こえるんですよね。

福岡ではみんながどんな持ち方してるかにも注目したい。

 

MC2

こはちゃんが月ストのみんなを呼んでMCパート。
今までで1番良かったよ〜が飛び交いましたね。

完走できてたのでそれだけで偉い。

実際のところ、これまでのレッスンの中での成功率はどの程度なんでしょうね。

私が「これはちょっとダメだったかな…というかまだ伸び代かな」って感じちゃっている部分をそもそも成功だと思っているのかどうかでも変わりますが。

今までで1番良かったよって言うのは間違いなく褒め言葉だと思うのですが、ちょっと冷静になると「この出来で1番ってことは1回も成功してないんだ…」ってなっちゃう気がするんですよね。
私はなってます。

練習では成功していたならシンプル嘘ですし。プレミ感。(お前が考えすぎなだけ)

 

未来模様について、美來ちゃが幕張の時とはまた違った気持ちで歌えましたと話していました。

 

しゃにしゃには幕張以来の披露となりましたが、確かにその時はイベストやMVも公開されていなかったので、より理解を深めた上で見れて良かったですね、と。

芽衣番外編も公開されて、なんで芽衣がすずにゃんのことがあんなに好きなのかについても明かされましたね、と。

 

そして2ndシングルの話になり、カバーの話題が始まったということは…?

 

⒐全力絶対カウントダウン

きちゃああああ!!!

これも生で聴きたかった!

琴乃の「あげるよ」が見れて大満足です😋

 

10.ふぁいおみらいお

うわあああああああああああ

開始1秒で特定できるイントロ。

普段の月ストにはないコールアンドレスポンスを思いっきり楽しめよ!!!というメッセージ性の強い(妄想?)パート!!!

思いっきり楽しませてもらいました!!!(コールアンドレスポンスしたとは言ってない

 

MC3

全力のカバーについて、いつもよりキャラが出てましたね、とのこと。

特に美來ちゃんはかなり琴乃っぽさを出すことをディレクションされていたようです。

「みんなでもっと幸せ“ですわ”!」「これからも“ずーーっと”!」とかが分かりやすくキャラが出てるって感じる箇所かなって思うのですが、私は琴乃の「一緒にいようね」が本当に好きなんですよ。

聴き比べてみても、抑揚もほぼほぼ同じで声で表さんとしているものは同じだと思われるのに、さくらは元気いっぱい、琴乃は若干照れ気味のはにかみが目に浮かぶ気がして。

声質が違うからだろ!は「それはそう」なのですが、そもそも全く同じなのになんでこんなに音程が違うように聴こえるんですか?不思議で仕方ない。

琴乃の低音ボイスが好きで好きでたまらない。

そして、もかからパート分けの入れ替えについて話題を上げてくれましたね。

れいめいはもちろんマカロンドーナッツ、沙季も千紗とで白石sisters、すずは雫とドルオタコンビ、渚は遙子とお料理担当(お母さん、ママ味)コンビ、ことさくはことさくと。

ことさくで修飾が完結するのほんと好き。

どうしようもなくことさく。

ふぁいおについて、こはちゃとかなちゃが「いつもは歌うとこ歌わなかったり、いつもは歌わないとこ歌ったりで大変だった」と言っていました。

それは、、、大変だ~~~!

自分の番を逃さないよう気を張るの難しそう…

後、ここでサニピ月ストの振り付けの違いについて言語化していただけましたね。

サニピは「1つ1つの動作をパキッと行う、指先にまで力を入れる」、月ストは「一糸乱れぬ」「もう1cm先へ」といった話をされていました。

勉強になるます。

 

11.くえすちょん

最新曲!!!

これまでになかった曲調で、振り付けもこれまでとはまた違って感じだった気がします。

ひょいっ ひょいっ ひょいっ みたいな笑(は?

ちなみにこれまでの月スト曲は たらららたららら って感じ(は?

高音域について、全体的には月ストの中でも高くはなく、局所的な高音なら綺麗にヘッドで出せたり、ファルセットでもむしろ雰囲気に合っていたりとかなり上手く纏まっていたように思います。

 

12.恋と花火

こちらは特に夏煽りはなかったです。

個人的な注目ポイントとして、初手美來ちゃがずっと苦戦してる初手「咲き誇る花のように」をどう歌い上げるかすっごく気になっていたのですが、期待通り、ひとつ解答を持ってきてくれましたね。
これまで、「咲き誇る」を頑張ってヘッドで持ち上げた結果、「花のように」まで頑張ろうとして裏声で別れてしまったりしてしまっていました。

今回の歌唱は、もう「咲き誇る花」まで最初から裏声で行き、「のように」を実声で行く形でした。

もともと音源も儚げでファルセットも似合うパートではあるので正直これが正解なんじゃないかなと思いますね。

言い方は悪いですが1番聞き苦しいのは“か細い裏声が最後のロングトーンに来てしまう”ことなんですよね。

んで、無理にヘッドを引っ張って続かなくなると、普段なら地声に戻れるところも戻れなくなって裏声のまま続けないといけなくなるこれが最悪なんですよ(カラオケ実体験うん百回)。

うまく回避しつつ、表現力を損なわない素晴らしい入りでした。

Cメロのハモりも良き良き。

これの家虎は正直知ってた…笑

 

MC4

恋愛曲パート!だそうで。

くえすちょんについて、月ストで初めてラップが入った曲でした〜と。

正直ラップだと認識してませんでした…笑

しゃにしゃにはさすがにラップだと思っていましたが。

そのリズムに慣れるため、曲全体を通してラップ調で歌う練習をしていたそうです。

裏拍的な話なのかな?

今度カラオケ行ったときやってみます!

そしてここら辺で唐突にここなが今年成人になったことの話。

成人式、行きたかっただろうに😢

サービス業だ…

このライブを成人式って表現するのアイドル模範解答すぎてスタオベ。

そしてそして今更のあけおめ挨拶。笑

「名残惜しいですが…」的なことを言った瞬間条件反射オタクの\え〜/に対して「まだ言ってないですよ?」ってもかが煽ってたシーン面白かった。

 

13.クリスマスには君と

アイプラ単独未来ぶり!

イントロでエアプレゼント配ってましたね。

未来の時はなかった気がする。

登場が上段だった気がするので、階段を降りていたから、とかかな。

2番Aメロで琴乃が歌って他4人がバカやってて、途中渚が琴乃の方に向かう構図になってましたね。

楽しげな曲で好きです。

12/25って一歩間違えたら鬱曲になってもおかしくないのに、少なくとも月ストは一貫してこの日を“良き日”として扱うんだってメッセージを感じる。

 

14.裏と表

いっちゃん好き。

この曲がメインストーリーに組み込まれる時が、月ストップストーリーの一つの幕切れ。

ただ、まだ何も情報はないしライブではただの盛り上がる曲としてブチ上がるのみ!

家虎正直知ってたシリーズその2。

 

15.最愛

最初に断っておきます。たぶん長くなります。

初見とBIG4編が更新された上での2回目、あまりに重みが違いすぎる。

まず、橘さんの苦しげな表現が上手すぎる。センターとしての責任感やサニピとの差を埋められない焦燥感、このまま現状維持でいいのかという葛藤、いろんなネガめの感情が詰まった“演技”。

ソロパートがないから本当に演じてるって感じがします。

下を向きながら動くことが多いのも良いですよね。

やっぱり最終的にストーリーに組み込まれる時は4人の曲になってしまうのかな…

そんな琴乃の去就が気になる曲になりますが、そんな決別を受けた渚も大概のデカ感情をぶつけます。

てなわけでワイの大好物であるところのここな張り上げヘッド。

1番Bメロ「受け止めてるよ先へ進むよ迷わないと決めたよ」から声量がデカいデカい。

この時点で幕張の時のCメロくらいデカい。

2番Aメロの沙季パート「君の存在に」は相変わらず苦戦してましたね。

幕張の映像を持っている方はご存知でしょうが、もはやMIXを諦めるレベルで音が外れてしまっていました。

今まで何回も言ってますが、私は宮沢さんの声帯が何一つ理解できていなくて、

音源聴いてもこれどうやってんだ??ってなるんですよね。

ただ宮沢さんにも出しにくいパートであるのは間違いないのでしょう。

今回も、明確に表現できないのですが、なんかちょっとアレだった気がします。

1音目からhiDはしんどすぎるんでしょうがない。

んでCメロの渚パート。

声量デカすぎるよ笑

その分も気持ちもよくこもっているようには聴こえるけど、流石にデカすぎ笑

暴走だと思う。新成人という節目だったりも相まって気持ちよくなっちゃったんだろうなって感じでした。

私という、技術もなく目的もなくただ叫んで高音出そうとしている醜い失敗例が身近にあるからこそ、夏目さんには“プロ”であってほしかった。

成長途中だとしても、精神はプロでいてほしかった。

中の人のライブじゃなくてあくまでキャラに声を吹き込む仕事なんだから私情を入れてほしくなかった。

って私は感じちゃいました。

や、もちろん根底はデカ感情があることは間違いないし、私みたいに感じた人は他にいないかもしれませんが。

ここを転機に、日向さんと宮沢さんのMIX側歌唱勢が崩れたのも気のせいじゃないと思うんだよねぇ…

私もたまに全然力入れてないのに高音がすらすら出るMIXの境地にたどり着いた事はあるのですが、ちょっとでも喉に力を入れて締めたり息を大きく吐こうとするとすぐバランスが崩れて出なくなる繊細な楽器なんですよね。

でもここなのバカ張り上げで事前のマイク音量調整が崩れてしまうと、それに合わせるために!と考え力んだり息をたくさん吐こうとしてしまうものです。

 

さて、やっと私がこの感想で1番書きたかったとこに辿り着きました。

ここまで最愛の中で名前の上がっていない相川さんですね。

これは他の人でも結構いるとは思うのですが、私はこの曲を聴く上で相川さんに注目しよう、と決めていました。

理由はもちろん、メインストーリーで琴乃が脱退し、新センターにすずがなったからですね。(ネタバレではありますが、現時点でまだ未視聴なのはさすがに文句言える立場じゃないと思うので)

でも最初はやっぱり1人浮いてる橘さんを目で追ってしまっていました。

そこで橘さんの演技に感心している中、相川さんに視線を戻すと、そこにはユニットを背負って立つリーダーの顔がありました。(ここのリーダーはセンターと同義とします)

泣いちゃったね。

さっきまでの橘さん含め、“演技力に感心する”というどこか俯瞰した視線でしか捉えられてなかったのですが、相川さんの決意に満ちた表情を見て完全にすずの世界観に没入してしまいました。

不安もある、琴乃をバカにされて苛立つ気持ちもある、でもそんなネガな感情がどうした、私が引っ張って全てを見返すんだという決意。

で、何がすごいかって、その意思を振り、表情、だけでなく「歌声」でもって見せつけてきたことです。

Cメロで渚が「夢を手に入れ」ることができないことを嘆きます。

自分の「愛」が足りないのかと。

もっと歌声に感情を込めれば良いのか。

そんな思いで声に力が入っていき、渚がバランスを崩してしまいそうになっている時。

すずは「自分で決めて」と返答します。

この「自分」はつまり月ストです。私“たち”で決めるんだと。

ここを相川さんはおそらく意図的に声量を(夏目さんより)下げて歌っています。

明らかに声量が大きすぎる夏目さんに対して、1人で暴走せずグループで歌っているんだぞ、と。夢を手にれるための価値を決めるのは私たちだぞ、と。

にも関わらず、2トーンは抑える必要がある次の落ちサビでさえ夏目さんは同じ熱量で歌いました。

幕張の時はちゃんと声量落としていたのに、今回は全然落ちていなかったんですよね。

それに対して相川さんの取った選択は、「真っ向から受け止める」でした。

 

相川さんは地声の音域が広い、かと言うとおそらくそこまで極端に高いわけじゃないように思います。

橘さん夏目さんよりは高いけど、張り上げはできない(しない)から音域外はファルセットで歌います。

幕張でも「甘えてちゃダメだから」の「て」(hiD)は裏声で歌っています。

ライブレッスン、リハにおいてもファルセットでディレクションがあったはずです。

 

普通、もともと無理な張り上げをすると無理な音程は100ひっくり返ります。

そうなった時の歌はかなり悲惨なことになるのは想像に難くありません。

それでも夏目さんの声量を受け止めるため、無茶を通して張り上げヘッドを出し切りました。

そしてをの土壇場のヘッドがなんと綺麗なこと。

その無茶を通す覚悟と、実際に実現する実力を見せられて、実際のすずの成長を見ているような気がしてほんと前が見えなくなるくらい涙が出ました。

 

まぁ、こう文字に書き起こすと妄想乙って感じですが、少なくとも

・終始幕張より歌声がデカいここな

・幕張より抑えられた奏多のCメロ

・幕張と違う(ファルセット⇄ヘッド、声量)奏多の歌声

という事実と、

・普段の奏多の歌唱の音程外

・土壇場の張り上げは無茶

であろうという推測は流石に間違ってないはずです。

そこに歌詞を絡めた物語を見出したと言う話です。

 

落ちサビのとこ、なんかエコーかかったみたいになってましたよね。

こちらも予想ではありますが、2人の声がデカすぎて、かつ、前列並んで隣だったせいで

互いのマイクに遠目に声が入ったせいでエコーのようになったんじゃないかなって思ってます。

 

ちょっと話は変わりますが、アイドルユニットにおけるリーダーとセンターって違う方がメジャーだと思うんですよね。

i☆Risもリーダーは山さんだけど、センターは並びで言うと茜さんで、i☆Risの顔っていうと芹さんかな?って感じで、少女時代もリーダーはテヨンですがセンターはユナです。

(もしかして年長=リーダーって本質情報?)

ただ、二次元のアイドルユニットをよくよく思い起こしてみると、センター=リーダーの構図が多いように思います。

なんででしょうか。その方がストーリーを作りやすいのでしょうか。

少なくとも、今回のストーリーでは明らかにリーダーの文脈でセンターが使われている気がしてならなかったので上の方でリーダーとさせていただきました。

 

とにもかくにも、奏多ちゃんのパフォーマンスで感動しました。

 

以下、アンコール。

 

16.めもりーず

今ツアー最大のサプライズ。

めもりーず(新曲)よりもサプライズだった。

具体的には思い出せないが、琴乃を想った歌唱、振りがあったりしました。

これ羽田で10人でやって完全に涙腺崩壊することが約束されてるやつ。

サニピがストーリーに関わってくるって言ってて、サニピのメインストーリーなんて何年後やねん!wガハハしてましたが、全てが腑に落ちました。

…いや、だとしてもいつになるんや笑

 

MC5

アンコールが\つーきすと!/だったのを奏多が拾ってましたね。

ちなみにサニピ公演は\さーにーぴ!/でした。

それぞれ感想を話されていました。

 

17.しゃいんぴゅりてぃ

こちらはサニピと打って変わって純デビュー曲。

最後だからみんなのウリャオイも心なしか気合いが入ってるように感じました。

 

(ここからは本当に蛇足です)

総評。

序盤 ユニット曲の安定感すごいねぇ

中盤 ソロやデュエットだとヘッドの体力が露呈しちゃうねぇ

終盤 奏多。

って感じでした。

 

後、全体を通じて感じたのは、

被せ0っぽい?ってことですね。

もちろんサニピちゃんもほとんどなかったと思いますが、ソロ(遙子とか怜とか)は若干被せが聞こえた気がするんですよ。(私の耳がおかしくてただのハモリだったら申し訳ない)

被せがあると、歌詞間違えた時のダメージがでかすぎて臆病になって「あ、やべ」ってなったらとりあえず口パクに切り替えちゃいそうですよね。

生だと、もちろん完全に歌声が途切れるのもそれはそれで事故ですが、私はそんなライブ感は大好物です。

何回も言うけど、2年前のTIFはオール口パクだったというのに、本当に変わったよ…

んで、被せがないとなると気になってくるのが、サビだったりの、いわゆるユニゾンと呼ばれるパートがどんな感じか、ですよね。

良い悪いに関わず、ユニゾンって1人声量や音程や地声or裏声やリズムなどの要素の何かちょっとでも違えばかなり目立ってしまいます。

とどのつまり、ユニゾンを支えるのは、もかこはのようなMIXタイプなんですよね。

それを今回のライブで身に沁みて感じました。月ストのライブ事情はある程度初期の頃から追えている身だとは思っているのですが、歌がうまいなぁって感じる人がすでに二転三転しちゃってます。

誰がどんな評価からどんな評価になったってひとつひとつは書きませんが、現状もかがTier1だなって思うようになってます。

それぐらい上手いなあって思います。

ただ、この評価には既に穴があることがわかっているので、また今後ひっくり返る可能性は高いですね。

あともう一つ思ったのは、やっぱり日々荘のライブとは似て非なるものなんだなあってことです。

あくまでキャラを演じていると言う大前提があるから、中の人の私情を出すわけにはいかないのかなって思っていて、何が言いたいかって言うと、上手くいかなかった悔しい、みたいな感情の吐露がNGなんだろうなってことです。

枕詞に「ネガティブな」が必要かな?

それがちょっと味気ないなって感じちゃいました。沙季ソロ終わりにこはが泣かなかったのもそこらへんなある気がします。

結局中の人が好きなだけじゃねえかって話でもあるんですが、もはやアイドルアニメコンテンツって、声優を切り離すことは不可能なところまで来てると思うんですよね。

1番簡単な例で言うと、美來のリュックのチャック忘れポンが琴乃に逆に輸入されてしまった話とか。

もう一心同体と言っても過言ではないレベル。

特に、ラブライブとか、星見ちゃんとか、アイドルアニメの需要で食っている(それにしか主な役がない)人たち。

役が増えていくと、どうしても淡々とこなせるようになっちゃうから、気持ちのこもり方が何か違うんですよね。

i☆Risが典型です。

パラしかなかった頃は、今の3期生ちゃんよろしく、パラに全身全霊だったでしょう。でも今はいろんな役を得たり、ソロデビューして自分の歌を持ってしまったり。

(その例に漏れる山さんの話はしちゃダメ)

だもんで、そういった感情を出してみてはどうかなって思った次第です。

まあ、プラのオタクはあまりに無垢な人が多すぎて受け入れられないんだろうなあっていう気はしますが。

 

大人しく日々荘で摂取しますか。

悔しいってちゃんと言える美來ちゃも好きだし、悔しい気持ちをバネにし、最高のパフォーマンスをした上で吐露した奏多も好き。

 

 

てなわけで、

ここまで戯言8割でお届けしてきましたが、これが妄言かどうかを少しでも確認すべく、心して福岡に臨みたいと思います。