りすのれんのきっちりやるブログ

プリアラ 49話 感想

【大好きの先へ!ホイップ・ステップ・ジャーンプ!】

 脚本:田中仁

作画監督:井野真理恵

あらすじ:みんなそれぞれ進む道を決め、この日は全員集まる最後の日。そこで、いちかの夢、大好きなこと、でもキラパティを続けられるようにそれを諦めている今の現状をみんなが知ることになる。キラパティから帰る途中のはなたちのスイーツを吸収して長老の体が巨大化して現れる。それをキュアエールの力を借りて放っておかれて怒っていた長老の体をなだめ、一体化することに成功する。妖精たちの頼もしい姿を見て、いちかも飛び出す決意をした。

 

感想

最終回が日常回という最近のトレンドのパターン。

それでも泣く要素はこっちの方が断然多かった気がする。いちかが自分たちのせいで大好きを諦めていたことを知ったペコリンの悔し涙、キラパティも続けたいって気持ちも本物だからどうすればいいのかわからないと泣くいちかちゃん、そんないちかに「いちかちゃんの大好きをあきらめたら絶交です」と泣きながら声をかけるひまりちゃん。 

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ここらあたりの流れでもうぼろ泣き。

それでも、別れは前向きなカタチ、おじさんみたいな言い方をすると未来向きだったからよかった。

 

そして頼もしく戦うペコリンたちの姿を見て飛び出す決意をするいちか、はい好き。

49話はひたすらいちかが愛おしかったよね。 

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みんないい笑顔。

 

振り返ればあの時間は一瞬だったとかいうモノローグ始まって、急に青春モノっぽくなったなって。

 

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おとなっぽいいちか素敵。

 

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そして最後のいちかの「大好きだよ」

もうなにも言うまい。ただただ大好き。

 

49話でいちかへの好きが急上昇しました。

日常回かと思わせて実はがっつりいちか回ですもん。

 

さて、2か月ほど遅れて感想を書いてるんですが、さっそく割とハグプリ脳になってた自分にプリアラという神作品のことを思い出させるいい機会になってくれたなって思います。

今作は思いをキラキラルという実体のあるものに例えた作品で、だからこそみんなの思いがわかりやすく表現されていたと思います。

 

この作品、プリキュアたちの思い、それから何が学べたか、それは、思いのすべては大好きから生まれる、その大好きは時に嫌いなどの感情、争いを生むこともあり、それを避けることは難しい、でも大好きがあるからこそみんながつながれるんだと。

 

キラキラ☆プリキュアアラモード、ありがとうございました!!!