【涙の数だけ】
脚本:待田堂子
作画監督:橋口隼人
作画監督協力:大川貴大
あらすじ:アイカツランキング決勝トーナメントに進むため、アメージングアイドルフェスに参加し、優勝するのに賭けることを決めたローラ。しかし、エルザもこのフェスに参加することを知り躊躇してしまう。そんなとき、とある同じような境遇にあるマラソン選手に出会い、「まだまだ先もずっとマラソンをやっていきたいから あえて逃げないことにした」という言葉を聞き、ローラも自分に勝つため、エルザに思いっきりぶつかってみることを決意する。そしてゆめとのトレーニングを通して迎えたフェス当日、ローラは精いっぱいのステージをしたが太陽のドレスを手に入れたエルザには敵わなかった。悔いはないはず、しかしやっぱり悔しくて涙を流していたローラだったが、以前出会ったマラソン選手のインタビューを聞き、「これが最後じゃない、まだまだ先がある」と思えたローラは涙を拭き、前を向いた。
感想
ほんとにアイカツスターズか?って思うくらいあらすじが長い。というか推しの回だと推しの感情の推移をあらすじに入れちゃうから長くなってしまう。
実際端的に今回の書こうと思えば、いくらでも短くできそうだし。
まず、前回の記事で、
「もうゆめちゃんが完全にバトンを渡す体制に入ってて悲しいです。もうキャラクターはほぼ成熟しちゃいました。あと成長を残されているのはエルザさんくらいです。」
とほざき倒したこと、全力でお詫び申し上げます。
次回予告を見て、ローラがただの当て馬でエルザが成長する回やと思ってたんや。。。
びっくりするくらいローラ回だった。
でも今回はゴーイングマイウェイではありませんでしたね。
どちらかというと、マイウェイ、自分の道を改めて見つけることができたって感じです。
でも、この解釈ってずるくないですか?
だって、いろいろとフラフラしてゴーイングマイウェイできてなくても、結果が良ければこんな感じで、自分の道を見つけたっていう逃げ道ができるってことじゃないですか。
そもそもゴーイングマイウェイにしてもどうしても勝てなくなったらこのような方向性に何かを見出すしかないですしね。。。
という風に、推しのくせにありえん捻くれた解釈しかできなくなってるの厳しい。
まあ、今回に関しては、綾乃さんは完全に”道しるべ”としての役割を果たしてたし、脚本ももちろんゴーイングマイウェイを意識して作っていると思うので素直な気持ちでスタンディングオベーションしてます。
そして、私はローラを不遇などとは決して思ってはいませんね。
ゆめの乗り越えるべき壁、対等なライバル、二人なら最強、親友、などあらゆる立ち位置を推移し、ゴーイングマイウェイという結論まで作ってくれてむしろ最大限に優遇されてると思う。
ここで私のポジションは明らかにしておきたかったので。なぜかはとにかく。
さて本編。
小春「ゆめちゃん すっごくわかりやすいもん」
ゆめ「わたしだって、小春ちゃんの言いたいことわかるよ(肩を寄せる)」
はあ~~~開幕からゆめこはイチャイチャしやがって~~~好き。
そしたら、
ゆめ「いいじゃん!ローラなら絶対優勝だよ!」
ローラ「ゆめならそう言ってくれると思ってた」
…
ローラ「私 出ることにした。エルザさんに思いっきりぶつかってみる」
ゆめ「ローラなら絶対そう言うと思ってた!」
ええやんええやん 以心伝心っぷりアピールしていくスタイルね。好き。
「今までいろんな勝負をしてきて 負けて泣いたりもいっぱいした」
「でもだからって、負けるのが怖くて逃げるのって 私らしくないよね」
「負けるたびに涙を流すたびに 私は強くなれた気がする」
「そうやって少しずつ 弱い自分にさよならができれば」
ここほんと好き。
はあ~~~~~~~~
ステージについては言うことはありません。ローラのミラフォに特別エモみを感じてるわけでもないし。エルザさんはスルーで。ずっと言ってきてるけど、VA勢は強烈なので毎回毎回触れてたら疲れる。エルザにスポットライトが当たったときに触れる。
いや、ほんと誤解しないでほしいのは、エルザキモイとかそーゆーのでは全くないです。むしろ好きな方のキャラだし、今の路線は割と僕の好み。
そして最後控室な。
「あなただって頑張ったじゃない」
「だから悔いはないはず」
「でも…。」
「やっぱり悔しいな・・・。」
涙 腺 崩 壊
ああもうだめ、、、
ここで綾乃さんテレビを通して再登場。
うまいなあ。
ありがとうございました…。