りすのれんのきっちりやるブログ

プリアラ 43話 感想

【かくし味は勇気です! ひまりの未来レシピ!】

 脚本:伊藤睦美

作画監督:渡邉慶子

あらすじ:臆病な自分を変えたいと思い、スイーツ番組のオーディションを受けることになったひまり。しかし本番でスイーツを語りすぎてプロデューサーにそれを指摘され、変われてなかった自分に落ち込んでしまう。また、追い打ちをかけるようにひまりの大切なスイーツノートをエリシオが燃やしてしまう。過去のひとりぼっちな自分を見せられ、ひまりはとうとう闇に染まりかけてしまうが、焼けたスイーツノートの破片を見つけ、その破片からたくさんのレシピ、そしてたくさんのスイーツでたくさんの人と出会えたこと、ひとりではないことを再確認したことで闇を退けることとなった。戦いという手段に出たエリシオだったが、好きになれない自分を受け止めることができたひまりはエリシオの束縛を乗り越え仲間たちと一緒にエリシオを撃退した。

 

感想

過去一番のあらすじの長さでは。。。

 

とりあえず、「中途半端なマネはできません!わたしはきっちりやるのが楽しいんです」とのことでしたので、ブログ名が変わりました。(!?)

だって、スイーツは科学ですから!(てきとう)

 

さてさて、、、

 

いや、次回予告の時点でひまり回ってことはわかってたしある程度覚悟はしてたんですけどね、、、料理番組のスタジオに立ってる画を見て「あ、中の人パロ回か…!!!」って程度に思ってたんですよ。考えがあまあまの甘ちゃんでしたね。。。

そりゃあ43話ともなればこうなるか。スマイルで言ったらあの伝説の(?)れいか回ですもんね。

とりあえずスマイルを引き合いに出していくスタイル。

あ、自分で思いついておいてさらにやばくなってきた。

 

「その話、いるか?」

なんかもはやひまり回の合言葉みたいなオーラ漂ってきてるよね。

次にプリキュアショー行ったときは無言のカスタードに言ってみますね。(出禁になってしまえ)

 

冗談はさておき。

 

臆病で人見知りな私を変えたかったひまり。「最近かわったよね!」って言葉も多大な影響があったのだろうけど、変われたかなと自信もついてきてたひまり。たぶんこの言葉が本当に嬉しかったのでしょうね。

 

普通ならオーディション受けるなんて言わない子だと思ってます。インタビューやら助手やらはなし崩しな部分が多かったじゃないですか。その現実を並べられると、確かに変わったと思いますよ、モブ視点ではね。

この回の結論としては、いちかとあおいの「ひまりんそんなに変わったっけ?」「う~~ん」って会話ですでに示唆されていたように、ひまりが大きく変わったわけではありません。

でも、この時ひまり自身、変わりたいとずっと思っていた、それを人から言われてうれしくないわけがないですよね。オーディションを受けてしまうのもわかります。

 

ここまで、普通ならひまりは自分から受けるなんて言い出さないと僕が思ってる根拠を書いたんですが、そうじゃなくない?ってもし思った方、教えて。みんなの解釈知りたい。

 

それにしてもこのモブほんと恐ろしいよね。ありえんくらい完璧な起点づくりに成功してる。この仕事っぷりをもしレーティングバトルでされたらその時点で負けを確信できるくらい(何言ってるかよくわからない方はほんと申し訳ありません)。

 

これモブがフィクサーだったんだって言われても納得できません?

その人が求めてそうな言葉ならべて気分を良くさせておいてオーディションという圧倒的第三者の目線からその自信をめっためたにさせるそのすべ。いや、絶対エリシオの腹心な気がしてきた。(こいつ頭おかしい)

 

さっきから本筋反れすぎワロタ。

 

立花先生のところに通うひまり。

「臆病な自分を変えなきゃと思って」と先生に伝えたところ、「そうじゃなぁ、、、」と思案顔。そして「まぁ、」とその場をごまかし、先生が訴えたことは、さすが先生というべきか、ひまりらしさを大切にすることでした。

とは言え、「変えたい」と思っていたところに「らしく」といわれ、困惑顔のひまりでした。

 

オーディション当日。アイドル化の波がここにも!

この「も」が何を指してるかはお察しの通り。

 

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かなこ

うん、可愛い。

 

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宮本佳那子

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”

なぜなのか。

 

「とにかく、がんばろ!」

「うん!」

の佳那子氏の「うん!」が可愛すぎ案件。

 

っていうか宮本佳那子さんを本気で好きになった今ドキプリをまともにみれるのかどうか怪しいよね。剣崎さんがしゃべるたびに一時停止したり、巻き戻して何回も聞きそう。

 

オーディションの場面は駒形さんしかありませんでした。。。

ゆりさんとても可愛かったですよ。

 

ひまりのオーディション。

ついホイップのしかたのことで熱くなっちゃいましたね。

ひまりにとっての地雷ワード「その話いる?」が見事に発動して万事休す。

こいつもエリシオの工作員に違いない。(またか。。。)

 

「ひまりんは、前からずうっとひまりんだよ!」

「ひまりんのいいところはね、かわらないままだと思うよ」

「変わりたいと思うのは 悪いことじゃない。でも、」

「ひまりらしさまでなくす必要はないんじゃない?」

「らしさってとっても大事」

「だからさ いいじゃん そのままで」

 

温かい。。。

それでも変われた変われなかったという考えにとらわれていたひまりの心は動かせませんでしたね。

確かに、失敗ばかりのわたしらしさなんて、、、って言われると反論しずらいですね。

 

おかしいな、まだAパートも終わってないんだが。。。

 

らしさということを口々に言われ、立花先生の言葉を思い出すひまり。

その結果、よりスイーツノートへの思いが強くなった矢先にエリシオが燃やしちゃったんですよ、これは立花先生も黒ですね。(ひまりの周り敵しかいないじゃねーか)

 

でもエリシオのこの言葉は何回見直してもどう解釈すればいいのかよくわからないんですけど。

「こんなもの(スイーツノート)があるからあらそわねばならないのです」

 

次の展開的に、これがなかったらひまりの心をてらしているものがなくなって、戦わずに闇に堕とすことができるってことなのでしょうか。

だとしてもなかったら争わずに済むってだけであって、あるから争わねばならないってのはうーんって感じ。。。

考えすぎですかね?

 

エリシオさん、過去の嫌な記憶をしっかり映像で見させるのえぐいでしょ。

自分でも闇に染まる自信あるわ。

 

むしろやけたノートを見ただけであそこまで戻れるひまりちゃん、さすがプリキュアというか、やっぱり強い。心が。

まぁ今回のプリキュアは伝説のパティシエであって伝説の戦士ではないが。

 

っていうか、戻れたどころじゃありませんね。

「はい、きっとまた失敗すると思います」

「でもわたしだから仕方ないんです」

「わたしは自分を変えられなかった」

「でも 全部変える必要なんてなかった」

「わたしはわたしのままで」

「それでもスイーツがあれば これからも新しい出会いが待ってる!」

「スイーツが大好きな気持ちと ほんの少しの勇気があれば、わたしはきっと前に進んでいけます!」

 

エリシオの口上はこうでした。

「臆病で人見知りで落ち込んでばかり そしてますます1人になっていった」

 

「1人…これがわたし…」

 

ひまりにとって一番変えたかったのはひとりぼっちなんでしょう。

それに対して、きちんと自分なりの解答を出すことができました。

 

なぜかもう一度現れたオーディションのチャンスに、先ほどは一回指摘されてすぐめげちゃってたひまりちゃんでしたが、今度はちゃんと「ひまりらしさ」を貫けてました!

 

最後のバスの中のやりとりがまたクッソ可愛くてもう死んでますよ。。。

あおいちゃん、あおひまのあおのくせに大したこと言わないなあとか序盤思ってたんですけど、最後の「にゃはー」でもうすべて持っていかれました。

 

 

感想記事いつも読んでくれている方ならそろそろ気づいてる方もいるかもですが、

ここまでいっさいキャプ画貼ってません。

それも相まってめっちゃ読みにくいだろうなあ。。。

すみません。

 

感想記事として確実に最長です。

ここまで読んでくれた方、本当に感謝しかないです。。。

 

最後に、ここまで読んでくれたひまりに厚い方たちに聞きたいんですが、、、

タイトルの「未来レシピ」についてどう解釈してますか??